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滝川市役所 総務部財政課財政係 様

イベント時のLINE公式アカウント活用で、友だち数2428人増!ふるさと納税PRの取り組み

#自治体
契約内容
LINE公式アカウント

課題

ふるさと納税リピーター獲得

提案内容

LINE公式アカウント運用

三角

導入者の声 取材記事

———LINE公式アカウントを導入したのはいつ頃ですか?

木村: 2023年の春頃ですね。ふるさと納税のリピーター獲得を目的に導入しました。

———様々なSNSがあるなか、なぜLINEを採用したのでしょうか?

木村: XやInstagramで情報発信する選択肢もあったと思うんですけど、それだとお知らせが一方的になるイメージがあって。使用している人も限られますし、ふるさと納税利用者のボリュームゾーンと比較すると、年齢層が若くなってしまいます。一方で、LINEは日本人のほとんどが利用していますよね。それもあって、まずはLINEを活用することにしました。

———友だち数を増やすためにどのような取り組みをしていますか?

木村: LINE広告を出したり、自分たちの名刺裏にLINEのQRコードを掲載したり……。名刺はふるさと納税推進室だけでなく、ほかの課にも協力いただいているんですよ。また、イベントに出展した際は、特設サイトとLINEのQRコードを掲載したカードを配布しています。

———公式アカウントでは、普段どのような配信をしているのでしょうか?

木村: 月に1~2回を目安に、新しい返礼品の情報をお送りしています。またふるさと納税のイベントに出展したときは、LINEで参加できる取り組みにチャレンジしました。XやInstagramではできない取り組みだったので、LINEを導入していて良かったと思います。

———ふるさと納税イベントに出展した際は、どのような取り組みをしたのでしょうか?

ESD: イベントでは、LINEを使った三大キャンペーンを実施しました。まず一つ目が、「LINE公式アカウント追加でガラポンを回せる」という企画。二つ目が「その場でLINEから寄付をしてくれた方にお米2kgプレゼント」という企画。この企画で、当日12件ほど寄付が集まったんですよ。そして三つ目が、「LINEの抽選クーポン」。LINEの抽選機能を使い、当選した方はお米のすくい取りにチャレンジできる企画を実施しました。

———イベント出展は昨年が初めてだったのでしょうか?

ESD: 昨年で2回目です。1年目は、友だち追加をしていただいてもすぐブロックされてしまうという課題があったんですよ。そのためイベント後の施策になかなか結び付けることができなかったので、昨年は1回目の反省を踏まえて企画を考えました。

木村: 1年目は、LINEの友だち追加をしてくれたら巨大ガラポンにチャレンジできるという企画を行いました。当たったら滝川市のお米など商品を差し上げるという内容だったんですが、参加し終わったらその場でブロックをしてしまう方が多かったんですよね。一時的に友だち数は増えましたが、すぐに減ってしまって。

ESD: 1年目はイベント出展自体が初めてだったので、友だち登録いただくこと、そして「滝川市=ジンギスカンのまち」という認知度を上げることがゴールでした。それらをゴールに設定していたこともあり、友だち登録後の結果に絡めることができなかった、というのが1年目の反省点です。なので2年目に関しては、スタッフを増員して、先ほどお話した3つのキャンペーンを大々的に告知しました。また、「友だち登録後にくじで当たったらお米のすくい取りができます」という情報をきちんと伝えることで、ブロックされるのを防ぎました。また、昨年はイベント終了後にすぐに配信をしたんですが、ただ「ありがとうございました」だけでなくスタッフの写真を載せたんですよ。画像の通知が届くので、それもあって開封率を上げられたのかなと思います。

木村: イベント出展にあたり、イースト・デイリーさんには企画から当日の運営まで全部サポートいただきましたね。都度協議しながらではありますが、ほぼすべてやっていただいています。

———1年目の課題となっていたブロック率は、2年目はどう変化しましたか?

ESD: かなり改善されたと思います。イベント終了後の配信も、開封率70%を超えましたしね。昨年のイベントでは、友だち数が2428人増えました!

———友だち2428人増加という結果は、目標に対していかがでしたか?

木村: 目標は「友だち数1400人」だったので、想定を超える結果でした。

———LINE公式アカウントは、もともと「リピーター獲得」という目的で導入したものかと思います。実際、リピート率は上がっているのでしょうか?

木村: データが出ていないのではっきりしたことは言えないのですが、リピートしていただくきっかけの一つにはなっているのではと思います。例えば、年末に「そろそろふるさと納税しようかな」と思っているタイミングでLINEを見ていただけたら、寄付に繋がるのではと。LINEでは都度のお知らせだけでなく、オススメ返礼品やサイトなど、いろんな情報を見れるようになっているんです。なので希望的観測ではありますが、きっかけになっていると捉えています。

———イベント出展のサポートというお話がありましたが、イースト・デイリーはほかにどのような稼働をしているのでしょうか?

ESD: 基本的には、配信の代行をしています。旬の返礼品や楽天スーパーセール、年末など、情報を出すべきタイミングで配信代行をしていますね。ほかには、イベント出展時にLINEに関する企画のアイディアをお出しするほか、イベント終了後の報告書も提出しています。

木村: LINEに関する稼働以外にも、イースト・デイリーさんには特設サイトの制作もしていただきました。

———イースト・デイリーと一緒に取り組むことで、どんなところにメリットを感じていますか?

木村: ふるさと納税をPRするにあたり、様々なご提案をいただけるところですね。僕らは広告やPRについては素人ですし、どうやって寄付者にアプローチしたら良いのかわからないんです。でもイースト・デイリーさんは全国の自治体と関わりがありますし、他の事例も踏まえてご提案いただけるのでありがたいですね。今後は、ふるさと納税に限らず観光や産業振興といった分野にも繋がっていけば良いなと思います。

———LINE公式アカウントで特に気に入っている機能を教えてください。

木村: ポップアップでメニューが出てくるのが良いですね。寄付者の方が「電話するまでも無いけどどうしたら良いんだろう」と疑問に思うことがあると思うのですが、ポップアップであらかじめ「返礼品の問い合わせ先はここ」「ワンストップ納税はここ」と見られるようになっているんです。寄付者の方も手間暇かけず疑問を解決できるし、こちらの負担も減るので、機能として良いなと思います。

ESD: 滝川市さんの場合は、初期設定の段階でかなり細かくリッチメニューを設定しているんですよ。お問い合わせはカードタイプでジャンル分けしていて、さらに枝分かれするような形で問い合わせ窓口の表示に繋げています。

———なるほど。あらかじめ寄付者の皆様の疑問解決につながるルートを作っているので、その分現場の生産性が上がっているんですね。

木村: そうですね。

———LINE公式アカウントで、今後取り組んでみたいことはありますか?

木村: ほかの自治体さんで、LINEで寄付履歴や配送情報を確認できるようにしているところがあります。費用対効果も踏まえて検討する必要がありますが、そういった機能があればよりブロック率を下げて活用いただけるのかなと思いますね。

———最後に、あらためてLINE公式アカウントのオススメポイントを教えてください。

木村: LINEは日本人のほとんどが使っているアプリなので、それを活用して発信できる効果はすごく大きいと思います。ふるさと納税に関するお知らせもすぐに送れますし、例えば「米不足に対して滝川市はこう対応します」といったタイムリーなお知らせも直接寄付者の皆様にお伝えすることができます。ホームページに載せてもなかなか見られないと思いますが、LINEであれば能動的に発信ができるのでオススメですね。

  • タイムリーで能動的な情報発信を実現!
  • リッチメニュー充実による問い合わせ窓口の明確化で、現場の生産性UP!
  • イベント出展時のキャンペーン活用で2428人の友だち獲得を実現&効果的な施策でブロック率改善!