毎年9月に開催される世界最大級の観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン」
2024年は東京ビッグサイトで9/26~9/29の4日間で、世界80カ国・地域、1384企業・団体が参加し、18万人以上の来場者という大盛況のイベントでした。
私達イースト・デイリーは北海道観光機構様の受注を受け、北海道ブースの企画運営を行いました。
企画立案から当日の運営までのストーリーをご紹介します!
Introduction
はじめに

リアルとデジタルが融合した
新たな北海道ブランドイメージを体感
2019年から北海道観光機構様とお仕事をさせていただいています。
これまで、北海道への誘客プロモーションを中心に、SNSを活用した情報発信や、全国主要都市で北海道の魅力を発信するイベント運営などを企画し担当してきました。
ツーリズムEXPOジャパンは兼ねてから挑戦してみたいと思っており、1年かけてしっかり準備し、2024年度になんとか受託頂くことができました。
これまで、北海道への誘客プロモーションを中心に、SNSを活用した情報発信や、全国主要都市で北海道の魅力を発信するイベント運営などを企画し担当してきました。
ツーリズムEXPOジャパンは兼ねてから挑戦してみたいと思っており、1年かけてしっかり準備し、2024年度になんとか受託頂くことができました。
案内人

営業担当
佐藤 弘宜
マーケティングソリューション部
2011年中途入社
2019年から北海道観光機構様とお仕事をさせていただいています。
これまで、北海道への誘客プロモーションを中心に、SNSを活用した情報発信や、全国主要都市で北海道の魅力を発信するイベント運営などを企画し担当してきました。
ツーリズムEXPOジャパンは兼ねてから挑戦してみたいと思っており、1年かけてしっかり準備し、2024年度になんとか受託頂くことができました。
これまで、北海道への誘客プロモーションを中心に、SNSを活用した情報発信や、全国主要都市で北海道の魅力を発信するイベント運営などを企画し担当してきました。
ツーリズムEXPOジャパンは兼ねてから挑戦してみたいと思っており、1年かけてしっかり準備し、2024年度になんとか受託頂くことができました。

Project Flow
プロジェクトの流れ
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1企画提案準備開始1
2023.10
企画提案準備開始
今回の事業は、企画競合入札(プロポーザル)となり、仕様書(クライアントのやりたいこと)と委託金額を予想して、現地視察や他県調査など1年前から準備を行いました。
テーマコンセプトを決め、それを表現できるであろう協力会社に声をかけ、共同で提案書の政策に当たりました。-
2023年10月、協力会社の方々とともに、前回の開催地である大阪へ事前視察に行き、さまざまなブースを見て回りました。
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2024年1月、協力会社さんの事務所にて模型を使い具体的なブースの設計についてブレストを行いました。
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企画内容が概ね固まり、いよいよプレゼンに向けた企画書の作成が始まりました。私は、企画書の制作やデータ収集など、提出資料に必要な情報を整理する役割を担当。30ページに及ぶ企画書を、チーム4人で進めていきました。
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2024年3月、今回の受託に向けて協力会社さんとチームを組み、まずは受託に向けてオンライン打ち合わせを行っております。
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2採択決定2
2024.06
採択決定
企画内容が認められてESDの企画が採択されました!
すぐに企画・準備を進めていきます。企画内容紹介長期間のコロナ渦を経て、北海道に行きたくても行けなかった方が、いまだ北海道多くいらっしゃいます。そういう方に向けて、北海道のブランドイメージを一新させるインパクトのあるブース施工は出来ないかと考えました。
そこで、北国を連想させる「鮭箱」と、圧倒的な情報量で表現できる「超大型ビジョン」を用いり「異質」と「異質」を掛け合わせることによりインパクトある空間を作りました。
また、この「鮭箱」と「ビジョン」はすべてリユースとし、ブースの廃棄物を最小限に抑えた、超サスティナブル設計としています。-
無事に採択が決まりましたので、実施に向けて本格稼働していきます。約1年前から一緒に取り組んできた協力会社さんと共に、一つ一つ細かく擦り合わせを進めています。私は主に、施工・デザイン・映像制作に関する部分でパートナーさんと連携し、ワンチームで協力しながら進めていきます。
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プレゼン前から具体的なブース施工イメージをCGにて作成いただきました。
- コンセプト01 : アップデートされた北海道を圧倒的に表現
- コンセプト02 : 廃棄物を最小化。ブース施工ではゴミが出ないサステナブル
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3設営開始3
2024.09.24
設営開始
2日前に現地入りし、1000箱の鮭箱と、大型ビジョンの搬入から開始。現場でゼロから鮭箱をトラス(鉄骨)に組み立てていくので、ブースが完成したのは翌日9月25日。ここからはイースト・デイリーがコンテンツに必要な装飾品や、試飲試食品の準備を夜中まで行いました。-
鮭箱で作られたサインを設置している様子になります。
それぞれ現場のプロフェッショナルの方々の手によって、どんどんブースが作られていきます。 -
音響機材の設置を行ったり、トラスと呼ばれる骨組を組み立てブース全体の構造を施工していきます。
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4イベント本番4
2024.09.26~29
イベント本番
いよいよ本番です!
今回北海道ブースは全道の振興局や地域企業で約50団体が出展。北海道ブースのコンテンツ運営はもちろん、参加している団体が商談やプロモーションをスムーズに行っていけるように管理運営を図ります。大型ビジョンはメガサイズ1基(ステージ背面)、大型サイズ5基の全部で6基。
ある時は6面連動した動画が流れたり、ある時は、バラバラの映像と流したりなど映像元のサイズ感や、内容によって複数パターンを組み合わせて放映しました。
各地域の観光スポット、食などの魅力映像はもちろん、エスコンフィールドHOKKAIDOやAOAOSAPPOROなど近年新しく開業した施設の動画、また人気インフルエンサーとタイアップした映像などを楽しめるようにしました。体験型コンテンツ
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ワークショップ一般日にワークショップを実施しました。アロマクリーム体験(北見市)やアイヌ文様ネックレス製作体験(日高振興局/平取町)などここでしかできない体験ができるようにしました。
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ワイン/日本酒試飲北海道産のワインと日本酒等を8種・計約37本の試飲が楽しめるようにしました。
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HOKKAIDO LOVE!LINE抽選ガラポンHOKKAIDO LOVE!LINE登録で参加できる抽選ガラポンを実施。景品は約7000個の北海道観光PRキャラクターキュンちゃんグッズを用意し、ここでしか当たらないグッズも!
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北海道VR体験(バーチャル北海道)北海道のVR体験が出来ます。一緒に旅行する友人や家族、アプリユーザー同士など、他者とコミュニケーションをとりながら北海道の自然美溢れるバーチャル空間で疑似観光体験が楽しめます。
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周遊スタンプラリー北海道から出展している出展者8団体と連携したブーススタンプラリーを実施。全てのスタンプを集めた方は抽選くじを引いて豪華景品が当たります。
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今回の会期中、各国の海外ゲストに向けて、こちらのブースの魅力を英語でスピーチすることになりました。私は、過去の海外留学で培った英語スキルを活かせる場面ということでオファーを受け、今回参加させていただきました。そして、各国の海外ゲストに北海道の魅力やブースの内容について英語でスピーチを行いました。
イベント概要日時:2024年9月26日~29日
会場:東京ビックサイト
参加国・地域:80か国
出展団体数:1384個
ブース数:457ブース
26日、27日の2日間は旅行会社、メディアの方のみが入場できる業界日。28日、29日は一般来場者が入れる一般日とし、トータル20万人が来場するイベントとなりました。
北海道エリアブースは入口付近に陣取り、多くの方に来場いただきました。 -
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5ブースグランプリ5
2024.0929
ブースグランプリ
ツーリズムEXPOジャパン2024では、全457ブースの中で最もすぐれたブースを決めるブースグランプリを実施。今回北海道ブースは第2位、準グランプリを受賞することができました。
※1位はハワイ州-
全420ブースの中から、業界関係者による投票で選ばれる『旅のプロが選ぶ ブースグランプリ』にて『準グランプリ』を受賞しました。(詳細は下記記事でも公開中!)
https://www.east-daily.jp/news/299/ -
ツーリズムエキスポ実行委員会より贈られた、準グランプリの賞状です。
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Project Member
お仕事相関図
